A. グラム陰性(ラセン状)桿菌が原因菌です。この菌は、元々犬・七面鳥・ヤギ・豚・ニワトリ等の家畜の腸管に生存していて、人の腸管にはほとんどいません。犬・ヤギ・ニワトリ・牛等の家畜の病原菌で動物の下痢症等を起こします。人の場合の症状は下痢・腹痛・発熱。嘔吐等の胃腸炎症状を呈し食品(半生焼き鳥・生卵・モツ・室内動物のフン等からのが多く、発症までの潜伏期間は2〜5日です。感染性腸炎・感染型食中毒)で食中毒として認められています。
治療は抗生物質に感受性がありますが、ペニシリン系やクエン酸系葉には耐性菌が多いです。便を培養してもらって効く薬を処方してもらってください。
これからの季節は、他の食中毒も増えてきます。ご家庭でも食中毒予防のため、気をつけて料理してあげてください。
院長: 内藤茂樹(医学博士、日本小児科学会東京都地方会)