この病気は、夏かぜ疾患のひとつでプールを介して流行することが多いのでプール熱とも呼ばれ、結膜炎を起こし、はやり目と呼ばれることもあります。簡単に言うと、のどと目が真っ赤になり高熱が出る病気です。
主にアデノウイルスの3型、7型、まれに4型、11型、14型があります。空気感染や目の結膜炎から移り、夏季(主に4月〜10月ごろ)に幼児〜学童を中心に流行します。潜伏期はおよそ3日〜7日です。
発熱、咽頭炎結膜炎が主症状ですが全部揃わないこともあります。乳幼児では嘔吐や下痢を伴うことがよくあります。38℃〜40℃の高熱が4〜5日前後続きます。その他全般的に、一般的なかぜの症状があります。
ウイルスは患児の院頭部や唾液より2週間、便から数週間排泄されます。予後は良好で、5〜7日間位で治癒します。
院長: 内藤茂樹(医学博士、日本小児科学会東京都地方会)