ウイルスに発疹性の病気で園児、学童に発症し、季節性はありません。伝染力は、はしかや水ぼうそう、風疹などに比べると弱く、発熱も軽度です。
顔面に蝶形紅班(蝶が羽を広げたような赤色の班が両側の頬にでる)が現れます。数日経過後腕と太ももの部分に細かい赤い斑点が生じ、大きな赤い斑状になって、おしりや体の方に広がって行く事もあります(不規則な地図のような形)。その後、赤色の班は色あせて行き、丁度レース模様のような状態になって消えて行きます。経過は良好で感冒様症状も少なく、合併症も殆どありません。
治療は対症療法的に抗生物質や抗炎症剤服用で、全身状態も良好のままに治ります。
現在伝染経路や伝染期間がはっきりしないため、学校保険法による伝染病には指定されておらず、当方の可否は地域の方針に従ってください。
院長: 内藤茂樹(医学博士、日本小児科学会東京都地方会)